昨夜は「医療と介護の連携」について講演をしました。
台風なので誰も来ないのでは? と思っていたのですが、
予想に反して多くの人に来ていただき、張り切って話ました。
心の中で
「なぜ、介護と医療の連携ではないのか?」とか
「なぜ、医者が来ないんだ!」と思いながら話しました。
実は、これからの地域包括ケアは
看護、介護、医療の順番です。
この法則に従うと「介護と医療の連携」のはずなのですが何故かこの順。
講演の最後にみなさんに質問をしてみました。
「医療と介護の連携」のイメージは、1~3のどれですか?
お医者さんはみな1だそうです。
私は3だと言いました。
「先生、分かってる!」と介護スタッフに誉めていただきました。
「医療と介護の連携」という講演を依頼されるということは
裏を返せば、それだけ連携が無いということです。
怖い話ですが、これは日々、肌身で感じます。
介護者の想いと医療者の想いが、180度異なる事も多い。
互いにビックリしながら慎重に連携を進めているのが現状。
みなさまの「介護と医療の連携」のイメージはどれですか?