《1603》 本を書く動機 [未分類]

毎日、毎日、さまざまな医療相談を受けます。
受け付けてはいないのですが、来てしまったものを
お断りするのも、これまた勇気の要ることです。

外来、メール、手紙、FAXなど様々な媒体で
長い相談が届きます。
繰り返しますが、相談は受けていないのですが。

  • 認知症の相談
  • 施設入所や在宅療養の相談
  • 抗がん剤の相談
  • 延命治療の相談
  • タバコの相談……

結局、長々と相談に乗ってしまうことがよくあります。
週に数時間は診療とは関係のない相談に乗っています。
昨夜も長々と「会ったことのない遠くの長男」の相談相手でした。

実は、そのような人のために本を書いてきました。
しかし肝心の読んでほしい人にほとんど届いていません。
自分の非力さを嘆いても誰も慰めてくれません。

オッサンは辛いものです。
「何のために本を出すのか? そんなに目立ちたいのか?」と
迫ってきたり、怒り出す人もいますが、そうではありません。

「そんなに金儲けをしたいのか?」と迫って来る同業者もいますが、
それも完全な間違いです。
実は本で一銭も頂いていません。

頂いた印税はすべて被災地に寄付してきました。
先日、税務署が調べに来られましたから、お墨つきです。
それでもまだ信じてくれない人もいますが。

さて、相談の前に必ず読んでほしい本があります。
しつこいですが本を売りたいわけではありません。
本当に、毎日そう思いながら暮らしているのです。

相談してくる方の9割は、本を読んでいません。
本を書いていることを知らない人もとても多い。
正直、とても残念で説明に膨大な時間がかかっています。

そこで、沢山書いてきた本のうち、テーマ別に
是非とも読んでいただきたい本を整理してみました。
読まれたらそれなりに参考になるかと思います。

  1. 認知症ケアについて知りたい人へ 特に在宅か施設入所かを迷っているご家族へ

    ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!
     (この10月に、この第2弾が出る予定です)

  2. 抗がん剤で悩んでいる人へ

     抗がん剤10の「やめどき」
    抗がん剤が効く人、効かない人

  3. 愛する家族ががんの宣告を受けた人へ

     がんの花道 患者の「平穏生」を支える家族の力
     「医療否定本」に殺されないための48の真実

  4. 胃ろうについて悩んでいる人へ

     胃ろうという選択、しない選択

  5. 自分の終末期医療を考えたい人へ

    病院でも家でも満足して大往生する101のコツ
     「平穏死」10の条件 胃ろう、抗がん剤、延命治療いつやめますか?
     延命治療で苦しまず 平穏死できる人、できない人

  6. 親の終末期医療で悩んでいる人へ

     「平穏死」という親孝行
     家族が選んだ「平穏死」 看取った家族だけが知っている本当の「幸せな逝きかた」

  7. 医者選びで悩んでいる人へ

     「大病院信仰」どこまで続けますか 町医者と大病院の賢い使い分け方
    町医者だから言いたい! 【】【】【
    在宅療養を支えるすべての人へ

  8. 医療全体について知りたい人へ

    町医者力 【】【2】【3】【4】【5】
     蘭学医・関寛斎 平成に学ぶ医の魂
     パンドラの箱を開けよう 勇気を出してこの国をチェンジ
    梅ちゃん先生国会奮闘記
    町医者冥利

  9. 禁煙で悩んでいる方に

     禁煙で人生を変えよう 騙されている日本の喫煙者

  10. 災害医療に関心がある人へ

    共震ドクター
    町医者力1 震災が与えてくれた「町医者力」

いろんな本を書いていますが、本音をいえば質問にいちいち対応するのが
面倒くさいので、書籍という形であらわしてきた結果、こうなったのです。
国語が一番苦手だった自分が書く文章はとても下手なので恥ずかしいです。