《1604》 警察・消防と認知症 [未分類]

時々、往診を頼まれる方が、今朝は、来院されました。

「今朝、5時に消防車が2台も来たから寝られへんかった」

「なんで? 火事があったん?」

「イヤ、私が呼んだんよ。こないだ取りつけたクーラーの音がうるさいから、
火事かもしれんしと119番したら、2台も来てビックリした」

「なんで119番なん? クーラーの異音なら110番と違うの?」

「うちもそう思た。でもこれまで何度も、110番かけてきたので
もう恥ずかしいから、今朝は119番にしたんよ」

「……。」

深夜・早朝に不安から、110番や119番される独居の認知症の方が
確実に増えていると思います。
その場に着いた警察・消防から、私の携帯によく電話がかかってきます。

何度もかけると、リストに載るそうです。
それを聞いた地域包括支援センターが施設入所を勧めます。
しかし、まだそこまで行っていない、軽度認知症が増えています。

警察・消防と認知症が切っても切れない関係になってきたと感じます。
地域包括ケアの多職種の中に、警察・消防も是非入って欲しいと願います。
無駄な出動で、本来の救急業務や治安業務に支障が出ることが心配です。