《1692》 長崎は、今日は…… [未分類]

昨日は、講演のため長崎に日帰りをしました。
2度目の長崎でしたが、会場との往復だけでした。
長崎といえば、クールファイブの「長崎は今日も雨だった」。

この歌を口ずさもうと思ったら、みぞれが降ってきました。
「長崎は~ 今日は~ みぞれ、だった」に歌詞を変えて歌いました。
全国的な寒波を長崎でも感じました。

そんな悪天候の中、長崎大学に多くの方が講演を聞きに来てくれた。
本当にありがたいことだと感謝しました。
下手な講演を2時間やりました。

主催は「コンソーシアム」です。
長崎大学と長崎県立大学と長崎国際大学の3つの大学の連携事業。
そのコンソーシアムと市民「フォーラム」がまじくった会でした。

実は、昨年もこのコンソーシアムで話したのです。
2年連続でいいのかな? と思いながら、ノコノコ行きました。
行って、本当に良かったです。

10代の学生さんたちにも『死の授業』を聞いてもらえたからです。
台湾の仁徳医専では、18歳の学生たちに死の教育を行います。
医学・看護・介護教育は、死の授業から始まるのです。

昨日はまさにそれで、若い人も多かったけど
80代らしき市民も聞きに来られていました。
20~80歳と、約4倍の年齢幅がありました。

普段“まじくる”と言っています。
「ごちゃまぜになる」という意味の造語です。
まさに、かなり幅広く、まじくっていました。

帰阪後には、お世話になった先輩のお通夜、そして3件の往診。
そして今日は、黒田裕子さんを偲ぶ会です。
さらに高倉健さんに続いて、菅原文太さんも……

今年の師走は慌ただしいだけでなく、寂しい月に感じます。