《1711》 それぞれのクリスマス [未分類]

昨夜は仕事で深夜になり、24時間食堂で遅い夕食でした。
年末は、なにかと忙しく、仕事が溜まりに溜まっています。
自分の部屋や仕事場はゴミ屋敷状態で、情けない限りです。

クリスマスの夜なのに、わびしく一人飯……
そう思いながら、食堂の入り口を眺めていたら、
続々と“おひとりさま”が入ってきてボタンを押しています。

みなさん、さっき仕事が終わった、という雰囲気です。
こんな深夜飯は、自分だけじゃないんだ、と元気になります。
世の中には、深夜まで働いている人がたくさんいます。

サービス業やお菓子業界の人は、クリスマス時は寝る暇も
ないくらい忙しい日々を送っておられます。
現実社会は、そのような人たちに支えられています。

一方、突然ですが、いろんな場所でクリスマスを迎えた人が
おられると想像します。

刑務所の中で迎えた方
病室で迎えた方
遠い異国で迎えた方
あの世で迎えた方
寝たきりのおひとり様状態で迎えた方
深い悲しみの中で迎えた方……

世の中、いろんな人がいろんな迎え方をしています。
自分はほんとうに恵まれているのだと、感謝していました。
もっと感謝しないとバチが当たると思い、深く感謝しました。

というのも、今週だけでこの世でお別れになった人が
数人おられたからです。
毎日、誰かとこの世の別れをしているような気さえしてきます。

生きていること自体が奇跡であり、有難いことだと思います。
そんな素直な気分にさせてくれるのも、クリスマスのお陰です。
みなさんは、クリスマスを楽しまれましたか?

あと数日、お元気でお過ごしください。
なにせ、連日、インフルエンザだらけです。
お正月を元気に楽しむためにも、今週は気を引き締めて下さい!