《1714》 103歳がホールインワン [未分類]

103歳のゴルファーがホールインワンをしたという
ニュースに、さすがに驚きました。

 http://www.asahi.com/articles/GCO2014122101001309.html

しかも人生8度目の出来事だそうです。

103歳ということで、日野原重明先生を思い出しました。
たしか日野原先生もゴルフをされていたと記憶しています。
このニュースから思ったことを3つあげます。

  1. 男性なのに103歳まで生きていた
  2. しかもゴルフをやっていた
  3. しかもホールインワンをした

(1)日本の百寿者は5万人強ですが、9割が女性です。
しかも9割が寝たきりです。
日本で寝たきりでない103歳は、計算上、数百人か。

(2)103歳でゴルフをやっている人はどれだけいるのか。
90歳のゴルファーと勝負して負けたことがありますし、
95歳位の人までは見たことがありますが、100歳は知らない。
おそらく、103歳のゴルファーはほとんどいないのではないか。

(3)私はまだ一度もホールインワンをしたことがありません。
プロゴルファーでもやったことが無い人はいくらでもいます。
しかしこの人は、週に3回ラウンドしていたそうです。
プロゴルファー並みのラウンド数の上での出来事だったのです。

奇跡のような話だと思いました。
しかしよく考えると努力があっての成果であるとも思いました。
(1)(2)(3)とも、「努力」という部分が相当あります。

特に(3)は、努力そのものです。
誰もが見習うべき話だと思います。
特に超高齢化に悩む日本国には、示唆に富む話です。

すなわち健康長寿の象徴のような話なのです。
“健康長寿”といっても、ピンときませんね。
しかしこの逸話を聞くと、誰もが納得するでしょう。

千里の道も一歩から。
そんな当たり前の話を思い出しました。
一日一日の積み重ねが、そんなギネス記録を作ったのですね。

PS)

現在、3つの拙書がネット書店でベストセラー1位になっています。

しかしそんな日本の現実を笑い飛ばしてしまうような、いい話。

先週、正月明けに出る本を書きあげたところです。
今度は、うって変わって“健康長寿”の本です。
元気で長生き、を本気で目指す人に向けた本です。