《1719》 傲慢から謙虚に [未分類]

「傲慢」、とは新聞社のことではありません。
私自身のことです。
時々、人からそう指摘されるので少しは気にしています。

初夢を見ながら、いくつかの方法を考えてみました。

・発信、発言を極力しない
・控え目を心掛ける
・指摘されたらすぐに検証する

どれも自分にとってはとても難しいことばかり。
こうして書いていること自体が傲慢に思えます。
そうしたジレンマの中で、発信をしています。

「傲慢」は、あとで必ず何らかのペナルテイを受けます。
たとえ部下がやったことであっても、上司が責任を負います。
最終的にはそうし体質を容認してきたトップに責任が回ります。

医療法人の理事長やクリニックの院長とはクレーム処理係です。
大学病院の病院長や臨床医学の教授も同様です。
様々なクレーム処理に追われるのが、医療界の管理職の実態です。

「謙虚でいなさい!」

小さいころからそう教えられ、現在でもそんな本を読んでいます。
しかし年をとっても一向に改まらないどころか酷くなっている!?
謙虚という漢字を忘れ、傲慢の割合が大きくなっていく日々です。

高倉健さんの映像を見ると「謙虚」という言葉が似会います。
謙虚とは、不器用に生きるという意味なのかもしれません。
あまり気にすると何もできないので時々気にすることにしています。

日本は、本来とても謙虚な国です。
しかし謙虚を貫くことはたいへん難しいことです。
しかし長い目で見ると、多くの人に幸せをもたらすことでしょう。

国家でも、社会でも、個人レベルでも謙虚でありたい、いてほしい。
そう願っています。
以上、正月3が日は、年頭の勝手な想いを書かせて頂きました。

PS)
今日から、外来診療もやっています。
昔は1月2日もやっていましたが、職員がついて来れないので
数年前まら、1月3日からになりました。

みなさん、人混みでインフルに感染しています。
ワクチンを打っていても、感染する人はいくらでもいます。
今の時期は、人ごみを避けるほうが賢明だと思います。